# OpenTelemetry 日本コミュニティサーベイ ## 概要 日本の開発者・SRE・DevOps・プラットフォームエンジニアを対象に [[OpenTelemetry]] の認知度と採用状況を調査。CNCF チャネルおよび X、Qiita、Zenn 経由で配布。 ## 採用成熟度 - 本番運用: 61.47% - 評価中: 25.69% - 認知のみ: 12.84% 本番+評価で約 87% に達し、成熟したコミュニティを示す。 ## シグナル収集パターン | シグナル | 収集率 | |---|---| | トレース | 93% | | メトリクス | 71% | | ログ | 60% | | プロファイル | 13% | **トレースが最多**という結果は、メトリクスが首位となる国際パターンと顕著に異なる。 ## NPS と推奨度 NPS は約 +49。プロモーター 61.05%、パッシブ 27.37%、デトラクター 11.58%。 ## 言語別採用 Java 61%、Go 57%、JavaScript/TypeScript 50%、Python 33%。Go はエバリュエーション(39%)からプロダクション(76%)への移行率が最大。 ## Collector 利用 Contrib Collector 59%、Core Collector 27%、OCB 27%。OCB の 27% 利用は高度な本番要件を示唆。 ## デモグラフィクス - **職種**: 開発 44.95%、SRE 22.94% - **地域**: 関東 76.15%、近畿 12.84% - **組織規模**: 100〜999 名 44.04%、1,000 名以上 35.78% ## コミュニティ参加 - ハイブリッドイベント選好: 64.22% - 対面のみ: 22.02% - オンラインのみ: 8.26% ## 情報源(上位) 公式ドキュメント 85%、X/Twitter 83%、GitHub 81%、ブログ 80%、Zenn 62%、Qiita 39%。OTel 公式の X アカウントが未開設であり、回答者の 83% が利用するプラットフォームでの可視性に課題がある。 ## 出典 - [OpenTelemetry Japanese Community Survey](https://opentelemetry.io/blog/2026/japanese-survey/)