# cfengine [[Mark Burgess]] が開発したネットワーク管理エージェント(構成管理ツール)。[[@2005__Machine Learning__Principle Components and Importance Ranking of Distributed Anomalies]] では、cfengine の異常検知手法(教師なし学習・遅延評価・制御された忘却による host normality の学習)を分析対象とし、その分散型アーキテクチャが集中型アーキテクチャに対して統計的な情報損失を伴うかを検証した。同論文はこの手法を「効率性に関する望ましい性質を多く持つ」と位置づける。 [[@1998__LISA__Computer Immunology]](Burgess の LISA '98 論文)では、cfengine は手続き型のシェル/Perl スクリプトと異なり、システムのあるべき状態を記述的に定義し、系がその状態に達すると不活性(quiescent)になる「収束的意味論(converging semantics)」を持つ点で先行の構成管理ツールと異なると位置づけられる。同論文は cfengine を計算機免疫系の phagocyte(貪食細胞、ガベージコレクションを担う)であり damage を修復するドローンだと比喩し、当時(1998年)時点での「今日構築できる最良の免疫系」の中核要素として、Bro/Network Flight Recorder・load average と組み合わせて紹介している。 ## 出典 - [[@2005__Machine Learning__Principle Components and Importance Ranking of Distributed Anomalies]] - [[@1998__LISA__Computer Immunology]] — cfengine の収束的意味論と免疫系構想における位置づけ