# Top500
HPL(High Performance Linpack)ベンチマーク性能で世界のスーパーコンピュータを順位づけする半年ごとのリスト。長年、[[Lustre]]採用スパコンが上位を占めてきた(2024年時点で上位10中6台)。運営はACM SIGHPCへの移管が進んでおり、米国・日本・欧州・中東などの代表者による統治体制が予定されているが、中国は代表国リストに含まれていない。(Source: [[@2026__Glenn K. Lockwood Blog__ISC26 Recap]])
## 2026年のLineShine首位獲得
中国は2016年以来Top500へのシステム提出を控えていたが、2026年に全CPU(Arm)スパコン[[LineShine]]で7年ぶりに首位に立って復帰した。上海交通大学の[[James Lin]]は、Top500掲載歴のある中国の研究機関がことごとくBISエンティティリスト(米国の禁輸対象リスト)に載っている事実を示し、「Top500が事実上のヒットリストと化していた」と指摘した。中国の復帰は、この禁輸措置にもかかわらず中国が世界最速のモデリング・シミュレーション用スパコンを自国製サプライチェーンのみで設計・製造・展開できることを証明する一方、Top500の運営がACM SIGHPCへ移管されても中国は統治の輪から外れたままである、という非対称な構図を露呈させた。(Source: [[@2026__Glenn K. Lockwood Blog__ISC26 Recap]])
> [!note] IO500との対比
> 同時期に発表されたストレージ性能ランキング[[IO500]]でも、Sugonの[[ParaStor F9000]]が首位のDAOSシステムを上回っており、計算・ストレージ両方のランキングで中国製システムが2026年に存在感を示した。(Source: [[@2026__Glenn K. Lockwood Blog__ISC26 Recap]])
## 関連
- ソース: [[@2026__Glenn K. Lockwood Blog__ISC26 Recap]]
- エンティティ: [[LineShine]] / [[James Lin]] / [[Yutong Lu]] / [[Lustre]]