# Teradata ## 概要 Teradata は、1978 年からシェアードナッシング・コモディティプロセッサ・SQL の組み合わせによる並列データベースを商業化してきた企業である。[[David DeWitt]] と [[Jim Gray]] が [[@1992__CACM__Parallel Database Systems The Future of High Performance Database Systems]](CACM 1992)において「この論文の多くのアイデアを静かに先駆した」と述べた。 1992 年時点のシステム規模: 1,000 以上のプロセッサと数千のディスク。プロセッサを **IFP**(Interface Processors: ホストとの通信・クエリパース・最適化・コーディネーション)と **AMP**(Access Module Processors: クエリ実行担当)の 2 種に機能分割する。各 AMP は複数ディスクとメモリキャッシュを持つ。IFP と AMP は **Y-net**(冗長ツリー構造デュアルインターコネクト)で接続される。 各リレーションはプライマリキーのハッシュ値で AMP に配置される(ハッシュパーティショニング)。B-tree 形式のセカンダリインデックスもサポート。ネスト結合・ソートマージ結合・ハッシュ結合の 3 アルゴリズムを提供。OLTP 向け並列インデックス更新を主要機能として持つ(1 リレーションに 5〜10 インデックスが通常)。 TPC ベンチマーク: 最大規模のメインフレームをはるかに超えるリレーショナルクエリ処理性能と価格性能比(メインフレームの 3 倍安い価格性能比)を実証。 ## 関連 - ソース: [[@1992__CACM__Parallel Database Systems The Future of High Performance Database Systems]] - 概念: [[シェアードナッシング]] / [[並列データベース]] / [[データパーティショニング]] - 人物: [[David DeWitt]] / [[Jim Gray]]