# Splunk Observability Cloud
## 定義
Splunk Observability Cloud は [[Splunk]] の観測プラットフォーム。そのメトリクスサブシステムを Splunk 自身が利用した実績が、Cisco Time Series Model に持ち込まれた主要な新規データ源となった(独自の観測メトリクス時系列の大規模コレクション)。([[@2025__arXiv__Cisco Time Series Model Technical Report]])
## 役割・位置づけ
- 収集規模は約 400M 系列・13 か月分(1 分解像度、一部 5 分解像度に集約)。系列の例: インフラメトリクス(CPU/メモリ/ディスク利用率)、アプリ・サービスメトリクス(リクエストレート・エラー・レイテンシ)、リアルユーザメトリクス(ブラウザ・モバイル端末で計測)、特定技術コンポーネント(キュー・KVS・分析エンジン)のメトリクス。
- 基本メトリクス型は gauge・(分散)counter・cumulative counter。cumulative counter を多く含むとモデルが「既定で線形外挿」する性質を帯びるため、差分演算子を適用する前処理が行われた。
- このデータが学習データ 300B 点超の半分超(1 分解像度 35% + 5 分解像度 16.5%)を占め、観測ドメイン特化が Cisco TSM の優位の源泉。
## 関連
- エンティティ: [[Splunk]](運用元)/ [[Cisco]]
- 概念: [[テレメトリ]] / [[時系列基盤モデル]]
- ソース: [[@2025__arXiv__Cisco Time Series Model Technical Report]]
- 関連 MOC: [[Telemetry - MOC]]
## 出典
- [[@2025__arXiv__Cisco Time Series Model Technical Report]]