# SNAFUcatchers Consortium
## 概要
複雑なデジタルサービス運用において人々がどのように複雑性に対処し、レジリエントなパフォーマンスを生み出しているかを研究する、業界リーダーと研究者のコンソーシアム(https://www.snafucatchers.com/about-us)。インシデントのポストモーテム記録(チャットログ等)を収集したケースデータベースを保有し、[[David D. Woods]] らによる STELLA レポート(2017)の母体でもある。[[Etsy]] などの企業が参加する。
『SREの探求』28章の脚注5は、[[John Allspaw]] と [[Richard I. Cook]](共に [[Adaptive Capacity Labs]])が本コンソーシアムの中心メンバーであると明記する。同章は、最先端のソフトウェア組織から収集したインシデントの「事例コーパス(corpus of cases)」を構築する取り組みの例として本コンソーシアムを挙げ、既存のインシデント記録の大半が「線より下」(技術的記述)にとどまるのに対し、必要なのは「線より上」(認知プロセス)を明確化する事例コーパスだと論じる。(Source: [[@2021__OReillyJapan__SREの探求 - Chapter 28 SREの認知的作業]] §28.7.1)
## 関連
- [[@2019__ACMQueue__Cognitive Work of Hypothesis Exploration During Anomaly Response]] — [[Marisa R. Grayson]] がこのコンソーシアムのケースDBから4事例を分析
- [[アノマリー応答]] / [[レジリエンスエンジニアリング]]
- [[John Allspaw]] / [[Richard I. Cook]] / [[Adaptive Capacity Labs]] — 中心メンバー
- [[@2021__OReillyJapan__SREの探求 - Chapter 28 SREの認知的作業]] — 事例コーパス構築の実例として言及
## 出典
- [[@2019__ACMQueue__Cognitive Work of Hypothesis Exploration During Anomaly Response]]
- [[@2021__OReillyJapan__SREの探求 - Chapter 28 SREの認知的作業]](§28.7.1、脚注5)