# SFS (SSD向けファイルシステム)
[[NILFS2]] を改造して実装された、SSD 向けのログ構造化ファイルシステム。ファイルシステム層でランダム書き込みを逐次書き込みへ変え、書き込み時にホットネスで先行グルーピングしてセグメントクリーニングの負荷を減らす。
## 主要な仕組み
- セグメントサイズを SSD のクラスタ化ブロックの倍数(評価では 32 MB)にそろえ、SSD 内蔵のランダム書き込み性能に依らず逐次書き込み帯域まで使う。
- ブロックのホットネス(書き込み回数 ÷ 経過時間)で、ホット・ウォーム・コールド・読み出し専用の 4 群へ振り分け、群ごとにセグメントを満たして書く。
- グループ境界は反復セグメント量子化で決め、クリーニングの犠牲はコストホットネス方針((1 − Us) / (2 Us Hs))で選ぶ。
- 評価結果: LFS 比でスループット最大 2.5 倍、ext4・btrfs 比でブロック消去回数を最大 7.5 倍削減。詳細は [[@2012__FAST__SFS - Random Write Considered Harmful in Solid State Drives]]。
## 関連
- [[ログ構造化ファイルシステム]] / [[SSD書き込み増幅]] / [[NILFS2]]
- [[@2012__FAST__SFS - Random Write Considered Harmful in Solid State Drives]]