# Oskar Morgenstern
**Oskar Morgenstern**(モルゲンシュテルン、1902–1977)はオーストリア出身の経済学者。[[John von Neumann]] との共著 *Theory of Games and Economic Behavior*(1944)で一般ゲーム理論を経済学に導入した。
## 『サイバネティクス』第8章における言及
第8章では、市場を「ゲーム」として扱う一般理論の共同展開者として [[John von Neumann]] と並んで一度だけ名指しされる。ウィーナーは、自由市場での個人の利己性が全体の利益に転じるというホメオスタシス的な通念を退けたうえで、市場が「フォン・ノイマンとモルゲンシュテルンが展開した一般ゲーム理論の対象になる」と述べ、プレイヤーが多数になると結果が極度の不確定性・不安定性に陥ることの理論的根拠として、両者のゲーム理論を引く。(Source: [[@1961__MITPress__Cybernetics - Chapter 8 Information, Language, and Society]] p.159)
## 関連
- [[John von Neumann]] — *Theory of Games and Economic Behavior* の共著者
- [[ノーバート・ウィーナー]] — 第8章で両者のゲーム理論を市場批判に援用した
- [[社会のホメオスタシス]]
## 出典
- [[@1961__MITPress__Cybernetics - Chapter 8 Information, Language, and Society]]