# MSDS(Multi-Source Distributed System dataset) Nedelkoski らが提案した(ESOCC 2020)、OpenStack デプロイメント由来のマルチモーダル分散システムデータセット。システムログ・メトリクス・トレースを多様なワークロードにわたって含み、異常はデータの 5.37% を占め、CPU・メモリ飽和などのリソース関連障害を主にカバーする。 [[@2026__FSE Companion__Leveraging LLMs for Alert Summarization and Mitigation Plan Generation]] は、[[MicroSS]] と並ぶ 2 大評価データセットとして本データセットから 50 サンプルを抽出し、AIM(Agentic Incident Mitigation)を評価した。クロスデータセット汎化実験では、MSDS→MicroSS 方向の転移は MicroSS→MSDS 方向より性能が低く、MicroSS の方が障害・アラートの多様性が高いことに起因すると分析されている。また Plan-to-Code(Ansible playbook 生成)の Task Completion Rate は MicroSS(71.9%)より MSDS(18%)で顕著に低く、データセット特性が実行可能性に影響することが示された。 ## 関連ソース - [[@2026__FSE Companion__Leveraging LLMs for Alert Summarization and Mitigation Plan Generation]]