# KGYM Mathai らが NeurIPS 2024 で提案した、Linux カーネルクラッシュ解決タスクで大規模言語モデルをベンチマークするためのプラットフォームおよびデータセット。バージョン 4.x〜6.x にまたがる 279 件の実世界カーネルクラッシュ、72 の異なるサブシステムを収録し、各ケースに crash report・再現スクリプト・実行トレース・正解パッチのフルセットを付す。 [[@2026__arXiv__KernelDiag - Agent-Based Root Cause Diagnosis for Kernel Crashes]] はこのベンチマークを用いて、ファイル/メソッドレベルの根本原因箇所特定と説明生成の両方を評価した。同論文は障害位置の手がかりの有無で Hint/NoHint の 2 設定に分割し(ファイルレベル Hint 244/NoHint 35 件、メソッドレベル Hint 164/NoHint 115 件)、さらにデータリーク耐性を検証するため 2025-03 以降に修正された 50 件のポストリリースクラッシュを追加収集している。 ## 出典 - [[@2026__arXiv__KernelDiag - Agent-Based Root Cause Diagnosis for Kernel Crashes]](Table I: 統計サマリ、§IV-A データセット定義)