# John McPhee
ピューリッツァー賞作家。*"Draft No. 4: On the Writing Process"*(邦題『ピューリッツァ賞作家が明かす ノンフィクションの技法』、栗原泉訳、白水社、2020年)の著者。Larry Petersonは、執筆において扱う範囲と扱わない範囲を決めることについて特に優れた(かつ楽しい)議論として同書を挙げ、中でも「省略」に関する章がシステム屋としての自分の心に響いたと述べる。(Source: [[@2026__LambdaNote__ネットワークシステムについて語るときに我々の語ること - Chapter 4 システム設計における判断]] §4.2)
## 『ネットワークシステムについて語るときに我々の語ること』における役割
第4章§4.2は、McPheeの「省略」論を軸に、執筆における取捨選択とシステム設計における要件と非要件の切り分けとの類似性を論じる。McPheeの「省略」に関するエッセイには、第二次世界大戦の終結から五年後、当時19歳の大学二年生だった著者がアイゼンハワー将軍に謁見したという逸話が載っており、Petersonはこの逸話の教訓として「システムであれ、書籍であれ、あるいは果実を盛った容器の絵であれ、往々にして『何を省くか』という決断でより良いものになる」とまとめる。(Source: [[@2026__LambdaNote__ネットワークシステムについて語るときに我々の語ること - Chapter 4 システム設計における判断]] §4.2)
## 関連
- 概念: [[エレガンス(システム設計)]]
- ソース: [[@2026__LambdaNote__ネットワークシステムについて語るときに我々の語ること - Chapter 4 システム設計における判断]]
## 出典
- John McPhee, "Draft No. 4: On the Writing Process", Farrar, Straus and Giroux, 2017.(栗原泉 訳『ピューリッツァ賞作家が明かす ノンフィクションの技法』白水社、2020年)