# Intel IPU Intel IPU(Infrastructure Processing Unit)は、Intel が発表したインフラ機能オフロード専用のハードウェア製品ファミリである。複数の製品ラインアップがあり、柔軟性を実現するアプローチも FPGA ベース版と ASIC ベース版で異なる。固定機能NIC→SmartNIC→DPU/IPU と続く系譜の最新世代の一つであり、NVIDIA・Pensando の DPU(Data Processing Unit)とともに、汎用の x86/ARM サーバがもはやクラウドのインフラ機能の実行に最適ではないという業界の合意を背景に登場した。(Source: [[@2026__LambdaNote__ネットワークシステムについて語るときに我々の語ること - Chapter 10 SmartNIC、IPU、DPU]] ch.10 §10.2) ## Mount Evans ASIC Intel IPU ファミリの中でも特に興味深い製品として Mount Evans ASIC が挙げられる。ARM CPU コアに加えて、P4 言語でプログラム可能なネットワーキングハードウェアを搭載しており、このネットワーキングハードウェアは Intel が買収した Barefoot Networks 社の技術に由来する。仮想スイッチのような複合機能を丸ごとオフロードするには、オフロードエンジンが PISA(Protocol Independent Switching Architecture)ベースで完全にプログラム可能である必要があり、Mount Evans はその条件を満たす設計として位置づけられる。(Source: ch.10 §10.2) ## 関連 - [[Intel]] — 開発元の組織 - [[P4]] — Mount Evans のネットワーキングハードウェアをプログラムする言語 - [[プログラマブルデータプレーン]] / [[スマートNICオフロード]] / [[ドメイン固有アーキテクチャ]] - [[@2026__LambdaNote__ネットワークシステムについて語るときに我々の語ること - Chapter 10 SmartNIC、IPU、DPU]] ## 出典 - [[@2026__LambdaNote__ネットワークシステムについて語るときに我々の語ること - Chapter 10 SmartNIC、IPU、DPU]](ch.10 §10.2)