# Dave Rensin ## 概要 Dave Rensin(著者クレジット表記は David K. Rensin)は Google Customer Reliability Engineering(CRE)チームの創設者であり元ディレクター。CRE は Google Cloud の顧客が SRE を実践できるよう支援する SRE からなるチームである。『SREをはじめよう』第13章では、著者 David N. Blank-Edelman・Ben Lutch との対話の中心人物として、信頼性をビジネス関係者に機能として伝える方法、SLO のような SRE 側の言葉ではなく相手(プロダクトマネージャーや財務担当)が気にする言葉に翻訳して数値化する重要性、SRE の成功を証明することがゴールではなく専門的関与を必要としない状態を目指すべきであること、オフィスアワー・コンサルティング・スウォームモデルなど段階的な関与モデル、プロダクションエクセレンス(ProdEx)によるエラーバジェット消費量の四半期審査などを語る。(Source: [[@2024__OReillyJapan__SREをはじめよう - Chapter 13 ビジネス視点からのSRE]]) 『SLO サービスレベル目標』第6章「同意の獲得」の執筆担当者でもある。同章では、SLI・SLO・エラーバジェットの採用について、開発・製品・運用・QA・法務・経営幹部という主要な利害関係者をどの順序で・どう説得するかという実践的な同意獲得(buy-in)のプロセスと、初めてのエラーバジェットポリシー(「新規機能なし」を基本方針とし、銀の弾丸・解凍税という例外処理を備える)の設計を論じる。第13章の「経営層への説明ではエラーバジェットという語彙を使わず事業指標に翻訳する」という助言と、第6章の利害関係者別の説得話法は、いずれも Rensin が組織への信頼性導入を「技術の正しさ」ではなく「相手の言葉への翻訳」の問題として捉えていることを示す。(Source: [[@2023__OReillyJapan__SLO サービスレベル目標 - Chapter 6 同意の獲得]]) ## 関連 - [[Google]] - [[Ben Lutch]] - [[エラーバジェット]] - [[SREエンゲージメントモデル]] - [[SLO サービスレベル目標]] ## 出典 - [[@2024__OReillyJapan__SREをはじめよう - Chapter 13 ビジネス視点からのSRE]] - [[@2023__OReillyJapan__SLO サービスレベル目標 - Chapter 6 同意の獲得]]