# Cloud Hypervisor [[Firecracker]] の最小主義設計と [[QEMU]] の機能完全性の中間に位置するハイパーバイザー(2021年時点でオープンソースプロジェクト)。16種のデバイス(Firecrackerの7種、QEMUの40種超に対して)をサポートし、大半がparavirtualizedなvirtio デバイスである。Firecrackerと異なりvhost-userデバイス、メモリ・vCPUのホットプラグをサポートする。メモリのホットプラグはホスト側で128 MiB単位で確保し仮想化メモリへマッピングすることで実現し、vCPUのホットプラグはCREATE_VCPU ioctl()呼び出しとACPI経由のアドバタイズで実現する。 [[@2021__Middleware__A Fresh Look at the Architecture and Performance of Contemporary Isolation Platforms]] では、起動時間ベンチマークで3つのハイパーバイザー中最速を記録する一方、I/Oスループット・書き込みでは他プラットフォームより有意に低い性能を示す外れ値だった(QEMUと高レベルアーキテクチャは同等であるため、アーキテクチャ上のボトルネックではなく実装の未成熟が原因と推測される)。拡張HAPメトリクスでは、Firecrackerと技術的に類似するにもかかわらずホストカーネル関数の呼び出し数が非常に少なく、これも全機能未実装のプロジェクトの未成熟状態に起因すると分析されている。