## 概要 Chiwawa は、Rust で約 12,000 行で実装された自己ホスト型 WebAssembly ランタイムのプロトタイプである。Wasm にのみコンパイル可能なインタプリタであり、任意のホスト Wasm ランタイム上で動作する。アプリケーションバイトコードを Chiwawa 自身が作成する VM 上で実行し、その内部実行状態(プログラムカウンタ、バリュースタック、フレームスタック、線形メモリ、ローカル・グローバル変数)をチェックポイント・リストアすることで、ホストランタイムの実装差異と JIT/AOT などの最適化戦略差異を吸収する。自己ホストに伴う二重ランタイム実行のオーバーヘッドを抑えるため、バリュースタック操作のマージ、SFI の省略、WASI のパススルーなどの最適化が施されている。実装は https://github.com/oss-fun/chiwawa で公開されている。 ## 関連 - [[@2025__Mid4CC__Self-Hosted WebAssembly Runtime for Runtime-Neutral Checkpoint-Restore in Edge-Cloud Continuum]] - [[WebAssembly]] - [[Self-Hosted WebAssembly Runtime]] - [[ランタイム中立チェックポイント]] - [[WasmEdge]] / [[WAMR]] / [[Wizard]] / [[CRIU]]