# Charity Majors
[[Honeycomb.io]] の共同創業者・CTO。Linden Lab・Parse・Facebook でオペレーションエンジニア/SRE/データベース信頼性エンジニアとして勤務した経験を持つ。*Observability Engineering* 第2版の共著者であり、第3章 "The Origins of Observability in Software" を単独の視点で執筆した。
2016年、共同創業者 [[Christine Yen]] とともにオブザーバビリティに制御理論由来の技術的定義を与え、それに基づく製品を構築した([[@2026__OReilly__Observability Engineering 2E - Chapter 3 The Origins of Observability in Software]])。この定義を守る戦いには「地滑り的に」敗北したと自認しつつも、2024年に「Observability 1.0 / 2.0」という区分を提唱し、業界の議論に技術用語で再度切り込んだ。AI がもたらす非決定性とエージェントのコンテキスト需要が Observability 2.0 への統合を後押しする力だと個人的見解を述べている。
最終章(第32章)では「地球上のどんなテストスイートも、2年間本番で動き続けてきたコードほど私に新しいコードの塊を信頼させることはできない。信頼とはそういうものだ。時間がかかる」という発言が引用され、コードが唯一の知識の置き場所であるときにコードが貴重になるという「コードのキャッシュ化」の議論の起点として位置づけられる。(Source: [[@2026__OReilly__Observability Engineering 2E - Chapter 32 Where Do We Go From Here?]])
[[Linden Lab]]・Parse・Facebook でデータベース信頼性エンジニアとして勤務していた経歴を持ち、[[Laine Campbell]] との共著書『Database Reliability Engineering』(O'Reilly, 2017)で、従来の DBA の役割をリライアビリティエンジニアリングの原則で再定義する DBRE(データベースリライアビリティエンジニア)という概念を提唱した。『SREの探求』第16章「データベースリライアビリティエンジニアリング」(Laine Campbell 執筆)は同書の内容を抜粋・編集したものである。(Source: [[@2021__OReillyJapan__SREの探求 - Chapter 16 データベースリライアビリティエンジニアリング]] 冒頭注)
## 関連
- 実体: [[Honeycomb.io]] / [[Christine Yen]] / [[Laine Campbell]]
- 概念: [[オブザーバビリティ]] / [[DTrace]] / [[コードのキャッシュ化]] / [[データベースリライアビリティエンジニアリング]]
- 参照(既存書籍ノート、一方向参照): [[books/Database Reliability Engineering|Database Reliability Engineering]]
- ソース: [[@2026__OReilly__Observability Engineering 2E - Chapter 3 The Origins of Observability in Software]] / [[@2026__OReilly__Observability Engineering 2E - Chapter 32 Where Do We Go From Here?]] / [[@2021__OReillyJapan__SREの探求 - Chapter 16 データベースリライアビリティエンジニアリング]]