# Benjamin Purgason 元 [[LinkedIn]] の SRE。SREcon Asia 2018 で講演「The Evolution of Site Reliability Engineering」を行い、多くのチームを実際にリードした経験をもとに、SRE チームが時間の経過とともに(特定の直線的な順序ではなく)通過する可能性のある5つの段階(消防士→ゲートキーパー→提唱者〈アドボケイト〉→パートナー→エンジニア)を描いた。 『SREをはじめよう』第16章は著者 David N. Blank-Edelman が「許可を得てこの講演から多くを引用し、解説を加えた」章であり、Purgason の枠組みが章全体の骨格になっている。「自動消火装置(automatic fire-suppression systems)」「人ではなく問題を非難する」「オーナーシップを強化するシステムの開発」といった言い回しは Purgason 自身の用語として章内で紹介される。(Source: [[@2024__OReillyJapan__SREをはじめよう - Chapter 16 SRE組織の進化段階]]) 『SREの探求』22章「成功の文化としてのSRE」も、SRE組織が通過する実施フェーズを論じる脚注17で Purgason の同じSREcon18 Asia講演を「このテーマの詳細については」参照するよう案内している。ただし22章のKurt Andersenが提示する段階は消火活動/事後対応→門番→支持者/パートナー→触媒という4段階(または3段階)であり、16章が紹介する5段階(消防士→ゲートキーパー→提唱者→パートナー→エンジニア)とは終点のラベル(触媒 vs エンジニア)と段階数(4 vs 5)が異なる。同じ講演を出典とする2つの書籍の章が、独自に異なる粒度へ再構成した可能性がある。(Source: [[@2021__OReillyJapan__SREの探求 - Chapter 22 成功の文化としてのSRE]] §22.4, 脚注17) ## 関連 - ソース: [[@2024__OReillyJapan__SREをはじめよう - Chapter 16 SRE組織の進化段階]] / [[@2021__OReillyJapan__SREの探求 - Chapter 22 成功の文化としてのSRE]] - 組織: [[LinkedIn]] - 概念: [[SRE組織変革]] - 関連人物: [[Kurt Andersen]](同じ講演を独立に参照した『SREの探求』22章の著者)