# Benjamin H. Sigelman
[[Google]] エンジニア。大規模分散システムトレーシング基盤 [[Dapper]] の設計・開発を主導し、Google Technical Report dapper-2010-1(2010 年 4 月)の筆頭著者となった。Dapper の設計思想(スパン木・アノテーション・アダプティブサンプリング・アウトオブバンド収集)は後の [[OpenTracing]] 仕様策定にも影響を与えた。後に LightStep を共同創業し、『SLO サービスレベル目標』(Alex Hidalgo 編、2023)の 7 章「SLI と SLO の計測」を執筆した。同章では TSDB(時系列データベース)と構造化イベントデータベース(ログ)を SLO 実装の 2 大インフラとして比較し、6 つの設計目標(柔軟性・テスト可能性・鮮度・コスト・信頼性・組織の制約)による評価軸を提示している。(Source: [[@2023__OReillyJapan__SLO サービスレベル目標 - Chapter 7 SLIとSLOの計測]])
## 関連
- ソース: [[@2010__Google__Dapper - A Large-Scale Distributed Systems Tracing Infrastructure]] / [[@2023__OReillyJapan__SLO サービスレベル目標 - Chapter 7 SLIとSLOの計測]]
- エンティティ: [[Google]] / [[Luiz André Barroso]] / [[Mike Burrows]]
- 概念: [[分散トレーシング]] / [[低オーバーヘッドインストルメンテーション]] / [[トレースコンテキスト]] / [[時系列データベース]] / [[構造化イベント]]
## 出典
- [[@2010__Google__Dapper - A Large-Scale Distributed Systems Tracing Infrastructure]](筆頭著者)
- [[@2023__OReillyJapan__SLO サービスレベル目標 - Chapter 7 SLIとSLOの計測]](7 章執筆者)