# Aaron Rinehart
[[Verica]] の CTO 兼共同創業者。カオスエンジニアリングの可能性を模索し、IT 分野で安全性が求められる領域、特にサイバーセキュリティの分野へ適用を広げた人物。世界最大の民間ヘルスケア企業である [[UnitedHealth グループ]](UHG)でチーフセキュリティアーキテクトを務めていた頃に、カオスエンジニアリングにおけるセキュリティへの応用に取り組み始めた。UHG 在籍中には、サイバーセキュリティ分野で初めてカオスエンジニアリングの利用に注目したソフトウェアの一つである [[ChaoSlingr]] を発表している。現在はワシントン DC 在住で、著者・コンサルタント・講演者として活発に活動している。(Source: [[@2022__OReillyJapan__カオスエンジニアリング - Chapter 20 セキュリティカオスエンジニアリングの事例]]「筆者について」)
『カオスエンジニアリング ― 回復力のあるシステムの実践』20章「セキュリティカオスエンジニアリングの事例」の著者。同章では、セキュリティカオスエンジニアリング(Security Chaos Engineering、SCE)という概念を提唱し、従来の根本原因分析(RCA)アプローチや Red チーム・Purple チームの演習との違いを整理したうえで、UHG で自ら率いたチームが開発した ChaoSlingr の設計と実験事例を紹介している。
## 関連
- ソース: [[@2022__OReillyJapan__カオスエンジニアリング - Chapter 20 セキュリティカオスエンジニアリングの事例]] — 著者本人による一次資料
- 実体: [[Verica]] — CTO 兼共同創業者として在籍する組織
- 実体: [[UnitedHealth グループ]] — チーフセキュリティアーキテクトとして ChaoSlingr を開発した組織
- 実体: [[ChaoSlingr]] — Aaron Rinehart のチームが開発したセキュリティ実験フレームワーク
- 概念: [[セキュリティカオスエンジニアリング]] / [[カオスエンジニアリング]]
## 出典
- [[@2022__OReillyJapan__カオスエンジニアリング - Chapter 20 セキュリティカオスエンジニアリングの事例]] — Aaron Rinehart, 「セキュリティカオスエンジニアリングの事例」, Casey Rosenthal・Nora Jones 編『カオスエンジニアリング ― 回復力のあるシステムの実践』, オライリー・ジャパン, 2022, 20章.