# AMD Instinct MI300A
AMD Instinct MI300Aは、AMD社が開発したエクサスケールスーパーコンピューティングおよびAI向けの世界初のデータセンター向けAPU(Accelerated Processing Unit)である。ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)のエクサスケール・スーパーコンピュータ「El Capitan」および「Tuolumne」の計算基盤として採用されている。
## 主要アーキテクチャ仕様
- **CPUコア**: 3基のCPU Core Die (CCD)、計24コアの「Zen 4」アーキテクチャ(各CCDに32 MB L3キャッシュ)。
- **GPU計算ユニット**: 6基のAccelerator Complex Die (XCD)、計228基のCDNA 3コンピュートユニット(CU、各XCDに4 MB L2キャッシュ)。
- **統合メモリ**: 8スタックのHBM3メモリ(計128 GB容量、128メモリチャネル)、CPUとGPUが単一の物理メモリ空間をコヒーレントに共有。
- **インターコネクト**: 第4世代AMD Infinity Fabric。
- **熱設計電力 (TDP)**: 550W(ソケット全体)。
- **GPUパーティショニングモード**: SPX(単一デバイス、228 CU)、TPX(3分割、各76 CU)、CPX(6分割、各38 CU)。
## 関連
- ソース: [[@2026__LLNL HPC__El Capitan Hardware Overview]]
- エンティティ: [[El Capitan]]
- 4 APU ノードの APU 間通信の実測: [[@2025__MemSys__Inter-APU Communication on AMD MI300A Systems via Infinity Fabric - A Deep Dive]]