# クマムシプロジェクト(Waterbear project)
[[LinkedIn]] の SRE 組織が障害実験のフレームワークをカオスエンジニアリングの原則(principlesofchaos.org)に合わせて構築した取り組み全体のプロジェクト名。名前の由来は緩歩動物(クマムシ)で、温泉から山の頂上・大気圏外に至るまでほぼどのような条件下でも生き続けられ、気圧や温度の面で極端な条件下に置かれてもたやすく元気を取り戻す微生物にちなむ。LinkedIn が自社サービスに望んだ堅牢性の象徴として選ばれた。(Source: [[@2022__OReillyJapan__カオスエンジニアリング - Chapter 7 LinkedIn メンバーに対して配慮すること]] §7.4 コラム「なぜクマムシ?」)
リクエストレベルで故障注入を行うフレームワーク [[LinkedOut]] は、このクマムシプロジェクトの一環として用意された。[[Logan Rosen]] はクマムシプロジェクトの創立メンバーの一人であり、LinkedOut の実装と、カオスエンジニアリングの組織への導入に尽力した。(Source: [[@2022__OReillyJapan__カオスエンジニアリング - Chapter 7 LinkedIn メンバーに対して配慮すること]] §7.4, 「筆者について」)
## 関連
- [[@2022__OReillyJapan__カオスエンジニアリング - Chapter 7 LinkedIn メンバーに対して配慮すること]] — 一次資料
- [[LinkedIn]] — プロジェクトの母体組織
- [[Logan Rosen]] — 創立メンバーの一人
- [[LinkedOut]] — プロジェクトの一環として構築された故障注入フレームワーク
- [[カオスエンジニアリング]] — プロジェクトが実装する規律
## 出典
- [[@2022__OReillyJapan__カオスエンジニアリング - Chapter 7 LinkedIn メンバーに対して配慮すること]] — Logan Rosen, 「LinkedIn メンバーに対して配慮すること」, Casey Rosenthal・Nora Jones 編『カオスエンジニアリング ― 回復力のあるシステムの実践』, オライリー・ジャパン, 2022, 7章.