# Webキャッシュ
## 定義
ウェブキャッシュは、ブラウザ・ISP のプロキシ・CDN・リバースプロキシが、URL をキーに HTTP の応答を保持して再利用する仕組みである。鮮度の管理は有効期限(TTL)と再検証(ETag、Last-Modified)の 2 種類で行う。有効期限型のキャッシュ(ブラウザ、ISP)はサーバから無効化できず、無効化型のキャッシュ(CDN、リバースプロキシ)は TTL に加えてサーバからの purge を受け付ける。キャッシュは URL で応答を返すだけで、アプリケーション固有のロジックは実行できない。 (Source: [[@2017__VLDB__Quaestor - Query Web Caching for Database-as-a-Service Providers]])
## 未解決の問い
- 有効期限型キャッシュを含めて、変化する動的データ(クエリ結果)に対し、サーバ側の無効化なしに鮮度の上限をどこまで保証できるか。
## 未編纂の観察
- Quaestor は、有効期限型キャッシュにはクライアントが EBF で再検証を促し、無効化型キャッシュにはサーバが purge を送る二本立てで、動的なクエリ結果を標準の HTTP 基盤に載せた。従来のウェブキャッシュは不変ファイルの配信が主で、データ管理には使われにくかったと位置づける。 (Source: [[@2017__VLDB__Quaestor - Query Web Caching for Database-as-a-Service Providers]])
## 関連
- ソース: [[@2017__VLDB__Quaestor - Query Web Caching for Database-as-a-Service Providers]]
- 概念: [[キャッシュ無効化]] / [[コンテンツ配信ネットワーク]] / [[ブルームフィルタ]] / [[有界な陳腐化]]
## 出典
- [[@2017__VLDB__Quaestor - Query Web Caching for Database-as-a-Service Providers]]