# SREエンゲージメントモデル
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## 定義
SRE エンゲージメントモデルとは、SRE チームが開発チームと「どう関わるか」を、Google Cloud が観察した6つのチームの型を「誰がやる形か」で並べ直した4つの位置に整理するフレームワークである。Ryota Yoshikawa の発表では、以下の4区分として提示された(Source: [[@2026__SpeakerDeck__もう一度考える SRE チームの作り方・育て方]] p.8):
| 位置 | 関わり方 |
|---|---|
| **Kitchen Sink / Product** | 引き受ける: 対象サービスの信頼性を、SRE チームが持つ |
| **Embedded** | 一緒にやる: 開発チームの中でコードや設定を直接変える。期間で区切る |
| **Consulting** | 助言する: 助言に徹し、相手のコードや設定は変えない |
| **Infrastructure / Tools** | 配る: 共有基盤と、信頼性のためのツールを提供する |
信頼性の仕事を「誰がやる形にするか」は、[[組織の信頼性マインドセット]]が扱うフェーズ(信頼性がどう保たれているか)とは別の選択軸であり、Team Topologies の3モード(Collaboration / Facilitation / X-as-a-Service)とも重なるとされる。
## 横断的知見
- 単一ソースのみのため、複数ソース間の突き合わせによる知見は未蓄積。今後 Team Topologies や Google SRE Workbook を直接扱うソースが ingest されたら、本節で対応関係を検証する。
## 未解決の問い
- 引用元の「Google Cloud が観察した6つのチームの型」の原記事はどれか。スライドには URL のみ記載され、6つの型から4区分への具体的な対応関係は明示されていない。
- Team Topologies の3モード(Collaboration / Facilitation / X-as-a-Service)との厳密な対応関係はどうなっているか。「重なる」とされるのみで、4区分のどれがどのモードに対応するかは未検証。
- 「配る」側への移行コストが AI によって下がったという主張([[@2026__SpeakerDeck__もう一度考える SRE チームの作り方・育て方]] p.22)は、SRE 以外のプラットフォームチーム文脈にも一般化できるか。
## 関連
- [[組織の信頼性マインドセット]] — 縦軸(フェーズ)と組み合わせて2次元マップを構成する
- [[エラーバジェット]] — フェーズが上がったことを示す行動指標の一つ
- [[Ryota Yoshikawa]] — 本フレームワークの提唱者
- [[Topotal]] — 提唱者の所属企業
## 出典
- [[@2026__SpeakerDeck__もう一度考える SRE チームの作り方・育て方]](もう一度考える SRE #1、2026-07-31)— p.8 で4区分を提示、p.16-17 で移動の定石とコスト構造を論じる