# スコアボード ## 定義 複数の機能ユニットとレジスタを持つプロセッサで、命令を発行する時点の各レジスタ、各機能ユニット、各オペランド経路の使用状況を小さな状態(2・3・4 ビットの量)として保持し、命令の待ちと解除を制御する仕組みである。[[CDC 6600]] の中央プロセッサで導入され、プログラムを特別な書き方にせず、無関係な命令の連鎖を並行して進められる。待ちはスコアボードと機能ユニットの中で処理され、後続命令の発行を止めるとは限らない。発行の制約は「機能ユニットが空いている」「1 つのレジスタに複数の結果を割り当てない」の 2 つである。(Source: [[@1964__AFIPS FJCC__Parallel Operation in the Control Data 6600]]) ## 未解決の問い - 命令の完了順を保証する機構(正確な例外)を持たない発行制御は、どこまで一般の並行実行に使えるか。 - レジスタ名の付け替えで偽依存を除く方式へは、どの限界を契機に移ったのか。 ## 未編纂の観察 ## 関連 - ソース: [[@1964__AFIPS FJCC__Parallel Operation in the Control Data 6600]] - 概念: [[アウトオブオーダー実行]] / [[パイプライン処理]] / [[スーパーコンピュータ]] - エンティティ: [[CDC 6600]] ## 出典 - [[@1964__AFIPS FJCC__Parallel Operation in the Control Data 6600]](定義の根拠)