[https://twitter.com/yuuk1t/status/1279808088808345601](https://twitter.com/yuuk1t/status/1279808088808345601)
SLIを確率で表現するのであれば,スループットSLIはどのようにして確率で表現するのだろうか.サービスが成長するとスループットが増えていくので,100%のスループットというものを決めづらい. [[The Art of SLOs]] ではレイテンシが大きく変動するリクエスト駆動のサービスで有用と書かれている.たしかに暗黙のうちにレイテンシが10ms~100ms程度の狭い範囲に収まることを想定していたことに気づいた.
> Throughput SLIs can be more useful than latency SLIs for request-driven services with highly variable latency. Often, the variance is driven by requests having a variable processing cost, like the difference between uploading a thumbnail and a 4K hi-resolution image.
しかし,それでも成長サービスであればスループットが徐々に増加するはずなので,SLOをあわせてちょっとずつ増やしていくということになるのだろうか.例にある画像ストレージであれば,画像のサイズに対するレイテンシの比率でSLOを決定できそう.
> モニタリングの出力タイプは 3 種類しかありません。
**ページ**
人間が何かを今すぐに行わなければならない。
**チケット**
人間が何かを数日中に行わなければならない。
**ロギング**
この出力を人間がすぐに見る必要はないが、必要に応じて後の分析の際に参照できるよう記録される。