## Memo ## Abstract マイクロサービスは、その設計原則によってクラウドネイティブなアプリケーションを実現できるため、一般的になりつつある。そのため、アプリケーションがマイクロサービスの設計原則を確実に遵守することが極めて重要であり、これには、そのような原則の違反を示す可能性のあるアーキテクチュアル・スプームの解決も含まれる。この目的のために、本稿では、Kubernetesでデプロイされたマイクロサービス・アプリケーションのアーキテクチュアル・スプームを解決するための半自動化手法を提案する。我々の方法論は、アプリケーションのデプロイメントを指定するKubernetesマニフェストファイルを分析することで、確かに自動的にアーキテクチャの匂いを検出し、そのような匂いを解決するためのリファクタリングテンプレートを生成することもできる。また、本開発手法のオープンソースプロトタイプであるKubeFreshenerを紹介し、対照実験とケーススタディに基づいて、本開発手法を実際に評価する。