## Memo
## Abstract
本研究の目的は,次世代ハイパーパラメータ最適化ソフトウェアの新しい設計基準を紹介することである.我々が提案する基準は,(1)パラメータ探索空間を動的に構築できるdefine-by-run API,(2)探索戦略と刈り込み戦略の両方を効率的に実装すること,(3)セットアップが容易で,スケーラブルな分散コンピューティングから対話型インターフェースによる軽量な実験まで,様々な目的に展開できる汎用性の高いアーキテクチャである.この点を証明するために、我々の次世代最適化ソフトウェア開発の集大成である最適化ソフトウェア「Optuna」を紹介する。Optunaは、Define-by-Runの原則に基づいて設計された最適化ソフトウェアであり、この種のものとしては特に初めてのものです。本発表では、上記の条件を満たすソフトウェアを開発するために必要となった設計手法を紹介し、実験結果と実際のアプリケーションを通じて、新しい設計の威力を示します。私たちのソフトウェアは、MITライセンス(https://github.com/pfnet/ optuna/)の下で利用可能です。
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