ログに全く記録されなかったために、やがてはサービス障害を引き起こすことになる修復アイテムの集積 - 修復負債の状況が安定しているのに、前月比の信頼性は必ずしも向上しなかった - 一部のサービスでは徹底した根本原因分析(RCA)が行われていないために、RCA完了率が低いか、RCAが十分な修復につながらない結果となっていた - 修復アイテムはバックログに全く入ることがなかった - 修復アイテムが作成されたかどうかを計測する必要もある - 欠落している修復アイテムの計測 - 〇〇時間目標が欠落しているインシデントには、対応する修復アイテムが設定されなければならない - エンゲージメント、診断、検出のフラグを組み込むための分類法を修復プロセスに取り入れる ![[Pasted image 20210915201914.png]] [[Seeking SRE|SREの探求]] 4.5 仮想修復負債:マシンに潜む亡霊を追い払う, 図4-5 仮想修復負債のグラフより引用 - RCA未完了のインシデント - TTDの欠落 - TTD修復アイテムの欠落