[[色即是空]]と[[空即是色]]は対をなす。 > 仏教用語で色即是空と空即是色という言葉があって,世の中のものは深く考え てみると実体(色)がない(空)ところまで行き着くのだけれども,何もないところ(空)から意味あるもの(色)が立ち上がってくることを表している.1 回そこまで考え抜いてみると,今までなかった視点をもった自分が立ち上がってくる気がする.そういったことが大事なのかもしれない」 [学生フォーラム 今井倫太教授インタビュー 「色即是空・空即是色—知能へのアプローチ」](https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsai/32/2/32_319/_pdf)より引用 > 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」というのは[[方丈記]]だが、目に見えるものが変わっていくことは、つまり目に見える存在理由と目に見えない存在理由が分離し、昇華し、違う形の形態として再構成されていくということでもある。 松尾豊著 [[人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの]] 2015より引用