[https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/244172/1/Nagao_2019j.pdf](https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/244172/1/Nagao_2019j.pdf)
> ⼈間頭脳の働きをモデル的にコンピュータの側から明確化しようという[[情報学]]的⽴場が広がってきている。
- 第 I 部:今⽇の情報学に関係するこれまでの[[哲学]]の歴史における話題
- 第 II 部:現在情報学が取り扱っているいくつかの課題について、哲学
的に考えればどのようなことが⾔えるか、またそれを情報学のモデルにどう取り⼊れられ るかといったこと、またこれから進むべき⽅向性などについての私⾒
本書の3行要約
>
(1)情報学は⼈間の脳の中での情報活動をモデル的に扱う
(2)古来の哲学者が何をどのように論じ、それがこれからの情報学の発展にどのように役
⽴つかを考察する
(3)⼈間頭脳を模擬する代表例は⼈⼯知能であり、それが持つべき⼈間的機能と、これら
の可能性について考える