<blockquote class="twitter-tweet" data-theme="dark" data-dnt="true" align="center"><p lang="ja" dir="ltr">プレゼンや授業の前に参加者にスライド共有するのは一見いいことに見える。だけど実は学習には悪影響があるらしい。スライドが手に入ると人はたしかに満足する。その代わり、受講者はメモを取らなくなり、出席率も落ち、内容の記憶や試験の成績が落ちるという研究 <a href="https://t.co/1sIVtIr9ud">https://t.co/1sIVtIr9ud</a></p>&mdash; 成田 悠輔 (@narita_yusuke) <a href="https://twitter.com/narita_yusuke/status/1474733201893773316?ref_src=twsrc%5Etfw">December 25, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> [Impact of the provision of PowerPoint slides on learning - ScienceDirect](https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0360131521001603) Abstract > パワーポイントは、大学教育の基本ツールです。教員は教材提示に多用する。あるときは、授業を構成するためのガイドとして、またあるときは、カリキュラムの重要な内容を要約する意図で使用されます。パワーポイントの使用方法、形態は学部によって異なる。本稿では、スライドの提供が学生の学力や出席率(テストの点数は問わない)に与える影響を評価することを目的とする。この目的のために、教師が作成したスライドのコピーを授業前に学生に提供する場合としない場合の2つの被験者内操作による学習状況を準実験的に調査した。さらに、スライドへのアクセスと学業成績の関係が、これらの変数によって変化するかどうかを分析するために、学生の学業への取り組みと学習戦略を2つの尺度で評価した。その結果、教師が作成したスライドへのアクセスは、学生の成績と授業への出席率にマイナスの影響を与えることが明らかになった。また、生徒の学業への取り組みと学習戦略が、学業成績とスライドへのアクセスとの関係を修正することが明らかになった。