[論文査読の落とし穴 - 増井俊之](https://scrapbox.io/masui/%E8%AB%96%E6%96%87%E6%9F%BB%E8%AA%AD%E3%81%AE%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%97%E7%A9%B4)
> 自明なものを論文として発表する意義なんか無いと思うかもしれないが、「原理が複雑であまり便利でないシステム」の方が論文として 発表されやすくなってしまうのは問題である。このようなシステムでも、真面目に評価して統計処理などを行なうと論文として格好がつくので、 良い査読結果が得られる可能性が高くなる。この結果、全然役にたたないシステムが沢山論文として発表されてしまうことになる。