[論文イントロの書き方 -封じるべき「そもそも論」6選-|石原尚(大阪大学教員)|note](https://note.com/hisashi_is/n/n97d4b80a59ef) > イントロの大切な役割は、イントロ以降のセクションで効果的でない議論の蒸し返し、つまり「そもそも論」が起きないようにすること 1. 前提知識:そもそも扱っている対象(主題)はどのようなものなのか。なぜそれを扱っているのか。 2. 理想:そもそもその主題についてどのような状況が理想なのか。なぜそれが理想なのか。 3. 現状:そもそもいまどの様な状況に留まっているのか。なぜ現状では不十分なのか。 4. 問題の構造:そもそも何が現状打開を妨げる問題になっているのか。なぜそれが解決されていなかったのか。 5. アイデア:そもそもどのような考えで現状を打開しようとしているのか。なぜそれで打開できそうなのか。 6. 目的:そもそも今回の原稿中では何の達成を目指しているのか。問題をどこまで解決しようとしているのか。