[Generative AI for Everyoneから、古のNLPエンジニアの心に刺さったこと8選|べいえりあ](https://note.com/csstudyabroad/n/n5aba3a708f3a)
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> LLMのユースケースは
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> - ライティング:アイデアの生成やメールなどのドラフト、翻訳など
> - 読解:文章の校正や要約、文書分類や情報抽出など
> - チャット:チャットボット
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> の3種類に分類できる。またそれとは別に、
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> - Web UI上でのユースケース:ChatGPT、Bing Chat、Bardなどを使用
> - ソフトウェアに組み込むユースケース:ChatGPT APIなどを使用
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> という切り口もある。
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> 普通の大人の読解速度は1分250語程度。これを1時間続けると15000語程度になる。GPT-3.5-turboに15000語読ませて15000語出力させるコストは8セント(12円)程度なので、(もしGPT-3.5-turboが人間と同じことができるのであれば)人間と比べて非常に低コストになる。
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> 大雑把にはパラメーター数によってできることが大体決まる。
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> - 10億パラメーター:パターン認識ができる。世界についての基礎的な知識を持っている。解ける問題の例としてはレストランのレビューの感情分析など
> - 100億パラメーター:より多くの知識を持ち、基礎的な指示に従うことができる。解ける問題の例としては食べ物を注文するチャットボットなど
> - 1000億+パラメーター:広範な知識を持ち、複雑な推論ができる。解ける問題の例としてはブレストのパートナーなど
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> AIの役割は大きく以下の二つに分類できる。
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> - Augmentation(増強): 人間がタスクを遂行する手助けをする。コーディング補助、ライティングアシスタントなど。
> - Automation(自動化): 人間の代わりにタスクを遂行する。(タスク指向型の)チャットボットなど。
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> 同じタスクに対して、augmentationよりもautomationの方ができた時のインパクトが大きい一方で難しいので、まずはaugmentationから始めて徐々にautomationに移行していくというデザインパターンがある。
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> AIの役割は大きく以下の二つに分類できる。
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> - Augmentation(増強): 人間がタスクを遂行する手助けをする。コーディング補助、ライティングアシスタントなど。
> - Automation(自動化): 人間の代わりにタスクを遂行する。(タスク指向型の)チャットボットなど。
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> 同じタスクに対して、augmentationよりもautomationの方ができた時のインパクトが大きい一方で難しいので、まずはaugmentationから始めて徐々にautomationに移行していくというデザインパターンがある。
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> AIやLLMがタスクを遂行できるか否かの判定方法としては、
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> 「大学の新卒がプロンプトに従ってタスクを遂行できるか?」
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> を考えてみて、できそうだったら大抵AIやLLMもできると考えて良いとのこと。