![[Pasted image 20220120221332.png|400]]
([[Rによるやさしい統計学]] 図4.4)
- 平均と[[標本分散]](あるいは[[標準偏差]])が分かれば、どのような分布になるのかが決まる。
- 平均は分布の山の頂点が来る場所
- 標準偏差は分布の横の広がりの大きさ
- 工業製品の長さや重さなど、ある1つの数値を目標とした作業で生じる偶然的な誤差の分布や、性別と年齢を固定したときの身長の分布など、現実世界の中でもしばしば見られる分布。
$\mu$を平均、$\sigma^2$を分散とする正規分布は$N(\mu, \sigma^2)$
ある確率変数$X$が$N(\mu, \sigma^2)$にしたがうとき、$X \textasciitilde N(\mu, \sigma^2)$と書く。
平均0、分散1の正規分布は標準正規分布 $N(0, 1)$。
$f(x)={\frac {1}{\sqrt {2\pi \sigma ^{2}}}}\exp \!\left(-{\frac {(x-\mu )^{2}}{2\sigma ^{2}}}\right)\quad (x\in \mathbb {R})$