> ターゲットラベルは、モニタリングの特定の対象を識別する。つまり、Prometheus が スクレイプする対象である。ターゲットラベルはどちらかと言うとアーキテクチャにかかわる情報で、 どのアプリケーションか、どのデータセンタにあるか、開発環境と本番環境のどちらか、オーナーのチームはどこか、そして当然ながら、アプリケーションのどのインスタンスなのかといったものである。 [[入門Prometheus]] p.84 > ターゲットラベルは、スクレイプが返すすべての時系列データに付加されるラベルである。ターゲッ トラベルはターゲットのアイデンティティなので† 10、一般にバージョン番号やマシンオーナーのように 時間とともに変化してはならない。 > ターゲットラベルが変わるたびに、スクレイプされた時系列データのラベルは変わり、アイデンティ ティも変わる。これはグラフの断絶を引き起こし、ルールやアラートで問題を引き起こす可能性がある。 [[入門Prometheus]] p.141