[リモートの Linux サーバを開発環境にする](https://text.superbrothers.dev/210316-using-a-linux-server-as-a-development-environment/)
クラウド事業者に在籍していることを生かして、さくらのクラウドをリモート開発環境として使うことにした。社員は、制約の範囲内でさくらのサービスを利用できるので、個人だと財布が厳しいところをカバーできる。
さくらのクラウドのインスタンスにUbuntu 20.10をインストールして、徐々にローカルのmacOSでやっていたことを移している。さくらのクラウドは、クライアントVPNが使えるので、サーバにグローバルIPアドレスを付与せずに、プライベートアドレスにssh接続して使う。サーバからNATごしにインターネット接続だけできるようにしておく。
手始めに、次のような移行作業をした。
- Docker for Macをやめてサーバ上のDockerを使う。VSCodeのRemote Containerから使う。
- [https://code.visualstudio.com/docs/remote/containers-advanced#_converting-an-existing-or-predefined-devcontainerjson](https://code.visualstudio.com/docs/remote/containers-advanced#_converting-an-existing-or-predefined-devcontainerjson)
- VirtualBoxをやめて、VSCodeのRemote SSHから使う。
- [https://github.com/yuuki/dotfiles](https://github.com/yuuki/dotfiles) を配置して、いつもの短縮コマンドなどを使えるように。
- デフォルトシェルをfishへ。おそらくfishの機能?でsshログイン時にtmuxを起動するようになって便利。
そのうち、ローカルのターミナルはsshするだけにしたい。