[『因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか』ジューディア・パール ダナ・マッケンジー 松尾豊 夏目大 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS](https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163915968)
・今までの統計学では答えられなかった「なぜ?の科学」とは?
・それは3段の「因果のはしご」を使って説明できる
・著者は人工知能界のノーベル賞にあたるチューリング賞受賞!
・現在のデータ主義には限界がある。それを乗り越える「因果推論」とは?
・その商品が売れた理由をどう分析し、新たな儲けにつなげるか?
・公衆衛生におけるベストな選択肢の考え方とは?
・人間のように考えられる人工知能=強いAIはつくれるか?
・そもそも私たち人間はどのように「因果関係」を考えているのか?
[WHY](http://bayes.cs.ucla.edu/WHY/)
[科学の世界に革命をもたらしえる力──『因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか』 - 基本読書](https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2022/09/16/080000)
## 目次
序 章 「[[因果推論]]」という新しい科学
第1章 因果のはしご
第2章 シューアル・ライトが起こした革命 ─因果推論創世記
第3章 結果から原因へ ─ベイジアンネットワークの真価と限界
第4章 交絡を取り除く ─ランダム化比較試験と新しいパラダイム
第5章 タバコは肺がんの原因か?─喫煙論争の煙を吹き飛ばす
第6章 パラドックスの詰め合わせ ─因果のレンズで世界を見る
第7章 介入─険しい山を登るための強力な道具一式
第8章 反事実 ─「こうであったかもしれない」世界を考える
第9章 媒介 ─因果関係の背後にはどんな仕組みがあるのか?
第10章 ビッグデータ、AI、ビッグクエスチョン
## 読書メモ
序章
- なぜ因果を表現する数式がなかったのか?
- ゴルトンとピアソンが因果を扱うのに失敗し、扱ってはならぬものとしてしまった
- 相関は因果ではない
- データは何も教えてくれない
- 因果計算法
- 因果ダイアグラム
- 記号言語
- 介入の演算子 do
- 観察と行動(介入)は異なる
- 因果推論エンジン
- 入力
- 仮定
- 問い
- データ
- 出力
- 既存の因果モデルで答えられるものかどうか?
- YES -> 仮想的