物質の最小単位である分子と、人間社会の最小単位である1人の人間、という2つの事柄の類似性に気づくことは、コペルニクスが天動説から地動説を発見したことに等しいのではないか。 人間は自分を中心に物事を考えがちな一方で、どちらも人間が自分が中心ではないものの見方であるから。